2025年5月11日、大阪・関西万博会場で開催された「ブラスエキスポ2025」において、未来を担う学生、総勢12,269人(333団体)によるマーチングバンド演奏が行われ、「世界最大のマーチングバンド」としてギネス世界記録を更新しました。この壮大なプロジェクトの舞台裏では、セイノーホールディングス(本社/大垣市田口町1、社長/田口義隆、以下 セイノーHD)展示会イベントチームが企画に参加。また、セイノーHD傘下のセイノースーパーエクスプレス(本社/東京都江東区、社長/平井克昌、以下 SSX)が会場設備の輸送を担当し、イベント成功を物流の力で支えました。

■ 吹奏楽の歴史をつなぐ挑戦

 約40年にわたり毎年開催されている音楽の祭典「ブラスエキスポ」。今年は大阪・関西万博とのコラボレーションとして、万博の象徴「大屋根リング」周辺を舞台に行われました。総延長約6kmに及ぶ10分間のマーチング演奏で、会場全体が音楽の感動に包まれました。演奏曲は「星条旗よ永遠なれ」と「故郷」。1997年に達成された11,157人によるギネス記録を、28年ぶりに更新する快挙となりました。マーチングバンドの輪が途切れることなく演奏を続ける様子は平和の世界の象徴となりました。

      1万人を超える学生による奇跡の10分間の演奏の様子

■ 全国の想いを“運ぶ”物流の力

 SSXは、ステージ機材や設備の引き取りから会場搬入までの輸送を担当しました。安全かつ確実な輸送体制で、演奏者たちが最高のパフォーマンスを発揮できるよう支援。ギネス記録の達成という「音楽の奇跡」を、物流の力で陰から支えました。
 
 セイノーHDは、今後もグループの総合力を活かし、オープン・パブリック・プラットフォーム(O.P.P.)による連携や協業を推進してまいります。