現場を知り、行政と事業者のより良い関係づくりへ

 10月22日(水)、愛知運輸支局の職員10名が、西濃運輸名古屋西支店(所在地:愛知県あま市、柴田支店長)を訪問し、施設見学を行いました。
 この見学は、愛知運輸支局の奥田支局長の「書面だけでなく、実際の運送現場を知ることで、今後の事業者対応に具体性と理解を深めたい」との意向を受けて実現したものです。

 

愛知運輸支局の職員が見学する様子        
愛知運輸支局の職員が見学する様子        
西濃運輸愛知運輸支局の職員に説明をする様子
西濃運輸愛知運輸支局の職員に説明をする様子

 当日は会議室にて、西濃運輸全体の概要や名古屋エリアの特徴、名古屋西支店の業務内容などを紹介。その後、ホームや物流倉庫で、商品の流れや荷捌きの様子、自動仕分け設備、集配車・路線車の見学を実施し、現場の安全対策や効率化への取り組みについても紹介しました。見学を終えた職員からは、「書類審査の際に、実際の現場をイメージできるようになった」「安全対策や作業環境を直接見ることで、行政としての支援の在り方を考えるきっかけになった」といった感想が寄せられました。

 愛知運輸支局の奥田支局長からも「今回は業務都合で参加できなかった若手職員も多く、今後もぜひ継続して実施してほしい」との要望があり、見学の意義が高く評価されました。今回の見学は、行政と事業者が相互に理解を深める貴重な機会となりました。

 今後も、こうした交流を通じて物流環境の向上に貢献していきます。