「自動化と人の働き方」をテーマに、福岡支店で現場見学

 九州西濃運輸株式会社は、11月19日、北九州市立大学・浦野ゼミ(学生4名、教授1名)、北九州市 経済産業局 企業誘致課(3名)を対象に、福岡支店で物流現場の見学会を実施しました。今回のテーマは「自動化と人の働き方」。学生に現場の実態を体験してもらい、研究に活かしていただくことを目的としています。

     見学された北九州市立大学・浦野ゼミ、北九州市 経済産業局 企業誘致課の皆さん
     見学された北九州市立大学・浦野ゼミ、北九州市 経済産業局 企業誘致課の皆さん

■ 実施の背景

 北九州市は「北九州市物流拠点構想」のもと、物流人材の確保・育成を重点施策に掲げ、令和5年度より北九州市立大学と連携して“大学生による物流業界研究会”を開始しています。
 九州西濃運輸としても、物流業界への興味喚起や将来の人材創出につなげるため、研究会の取り組みに協力しています。

 

■ 当日の内容

・YouTube「セイノードライブ」視聴(廃棄野菜活用、モーダルシフト、持続可能な取り組み)
・福岡支店構内見学(施設・作業工程・各種トラックの説明、約10,000坪の敷地紹介)
・自動仕分けソーターの稼働見学
・JRコンテナ・トレーラーなど設備見学
・質疑応答


 

■学生からの声

 現場の取り組みや課題を具体的に理解でき、研究の方向性が明確になったとの評価が寄せられ、有意義な学習機会となりました。

■ 今後の予定

 2026年1月21日に学生による研究発表会を実施予定。
発表会に向け、必要に応じて企業チューターの派遣や質問対応などを行う予定です。