大阪・関西万博の物流を支えた功績が評価
西濃運輸(本社/大垣市田口町1番地、社長/髙橋 智)ロジスティクス部の土田課長は、2025年大阪・関西万博における「物流ガイドライン」(=万博会場へ出入りする物流車両や関係車両の運用ルールを定めたもの)の作成や運営での貢献が認められ、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会より感謝状を授与されました。
土田課長は2023年1月から2026年1月まで日本国際博覧会協会へ出向し、開催前の準備段階から約3年間にわたり万博を支えました。
夢洲会場の物流を支えた車両管理
大阪・関西万博の会場となった夢洲は人工島であり、一般来場者は車両で入場は不可。その一方で、会場運営に欠かせない物流車両や各国のVIP車両など、多くの関係車両を安全かつ円滑に受け入れる必要がありました。
土田課長は運営管理部物流チーム・運営基盤統括室を兼務し、会場へ出入りする車両管理を担当。車両入場ルールの策定や駐車場予約システムの構築を通じて、万博物流の基盤づくりを担いました。
世界各国との調整を重ね、円滑な運営を実現
万博には世界各国が参加しており、それぞれ異なる文化や考え方を持っていました。そのため、車両運用に関する要望も様々。中には、「VIPを自国のパビリオン前まで車で送り届けたい」という要望もありました。しかし、安全確保や交通管理の観点から、全てをそのまま受け入れることはできませんでした。
土田課長は、必要に応じて臨時駐車場を設定するなど柔軟な対応を行うとともに、各国・地域の関係者と協議を重ねながら入場ルール・駐車場予約システムを調整。車両進入方法や会場インフラを整備することで円滑な会場運営の実現に尽力しました。
また、日々発生するさまざまな課題にも対応しながら、物流車両や関係車両が安全かつ円滑に運行できる環境づくりに取り組みました。
「西濃運輸の名を残したい」という思い
今回の出向では、西濃運輸からの出向者は土田課長ただ一人。「同業他社からは複数名が出向している中で、西濃運輸の代表としてしっかり爪痕を残して帰りたいという思いで取り組みました」そう振り返る土田課長。会期後半には「車両入場のことなら土田に聞け」と言われるほど、万博関係者から厚い信頼を得る存在となりました。
今回の経験を次のビッグイベントへ
本業務で得た知見と経験を最大限に活かし、「2026愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会」や「2027年国際園芸博覧会(GREEN×EXPO 2027)」といった国際的なビッグイベントにおける輸送業務の獲得・完遂を目指し、さらなる物流サービスの向上と社会貢献に繋げていきます。