西濃運輸株式会社(本社大垣市田口町1、社長髙橋智)では、運行管理者の負担軽減をしながら、法令遵守も行える自動点呼システム(BSS)の導入進めています。

自動点呼とは

 自動点呼は、ドライバー自身が専用の機器を使用し、血圧や体温・アルコール検知などを行うもので、運行管理者が不在でも、24時間365日点呼を受けることができます。
また、点呼時に異常があった場合は、運行管理者へメッセージが自動で送られます。そこでドライバーに対して体調を再確認し、運行可能と運行管理者が判断すると、運行管理者からドライバーに承認番号が伝えられ、その番号を入力して点呼が完了となります。

               自動点呼でアルコール検知をする様子
               自動点呼でアルコール検知をする様子

自動点呼導入の背景

 現在、各店所で行われている対面の点呼では、元旦などの特殊な運行日や遠隔地、夜間帯においての運行管理者不足が課題でした。そのため、特定の店所では、ドライバーと運行管理者がシステム上でやり取りできる「IT点呼システム」を使用していましたが、運行管理者が自店でリアルタイムに対応しなければならず、課題が残っていました。

システムの導入成果

 現在は金沢港営業所、旧丸岡営業所(現福井支店外部車庫)や岐阜北営業所で導入されており、運行管理者が不在でも、法令で定められた点呼を行うことができています。今後は、路線乗務社員の点呼について、自動点呼を含めたシステム管理に移行予定。また、今年度中には外部車庫を利用していたり、中継輸送を行っていたりする店所への導入を進め、デジタル技術を活用した「安全・安心な職場環境づくり」に取り組んでいきます。