西濃運輸野球部(部長/田口幸太郎・監督/佐伯尚治)は岡崎レッドダイアモンドスタジアムで開かれた都市対抗野球2次予選で第2代表として、5年連続42回目の本大会出場権を獲得しました。
 東海理化と迎えた初戦では九回に9点の大逆転劇で白星発進すると、2回戦の三菱自動車岡崎戦では延長タイブレークの末に2勝目を挙げました。その後3回戦目の王子戦を制しましたが、11年振りに進んだ第1代表決定戦ではトヨタ自動車に完封負けを喫しました。そして迎えた第2代表決定戦のヤマハ戦では6回に逆転し、第2代表権を獲得して本選への出場権を獲得しました。
 佐伯監督は「今年の都市対抗予選では、第2代表と近年ではない好成績を納めることができました。初戦から奇跡の様な勝利を挙げ、選手やスタッフの頑張りはもちろんの事、応援部を含めスタンドと一体となったチームセイノーの代表権獲得だと思っています。昨年の都市対抗本選では、黄獅子旗(3位)を獲得することができましたが、我々の目指すところには届かず、悔しい思いをしました。今年は日本一を達成し、黒獅子旗を大垣市へ必ず持ち帰りたいと思います」と本選に向けた熱い思いを話してくれました。
東京ドームで行われる都市対抗野球本選は、8月28日に開幕します。

野球部と応援部の集合写真
野球部と応援部の集合写真
代表権を獲得し胴上げされる佐伯監督
代表権を獲得し胴上げされる佐伯監督