NTT西日本に4-3で勝利
西濃運輸野球部(部長/田口幸太郎、監督/佐伯尚治)は9月6日(日)、第97回都市対抗野球大会の決勝戦で、大阪市代表のNTT西日本と対戦し、4-3で勝利しました。2014年以来、12年ぶり2度目となる優勝を果たし、黒獅子旗を手にしました。
試合は、先発・摺石が好投し、両チーム無得点のまま迎えた4回に動きます。4回裏、西濃運輸は死球でヤマハからの補強選手・大本が出塁すると、大山の安打で1死一、三塁のチャンスをつくります。ここで主将・城野がライトの右へ適時打を放ち、1点を先制。さらに北野がバントを決めて1死満塁のチャンスをつくると、原田が押し出しの死球を受け、1点を追加しました。続く2死満塁からは小中のセカンドへの内野ゴロに相手のエラーが絡み、さらに1点を追加。この回、一挙4点を奪い、4-0とリードを広げました。
その後、NTT西日本に7回表に2点を返され、4-2と追い上げられます。ここで先発・摺石に代わって川井がマウンドへ。川井は粘り強い投球で後続を抑え、リードを守ります。
8回表、1死一、三塁のピンチを迎えましたが、内野陣がダブルプレーを完成させ、追加点を許しません。
9回表には、ヤマハ・水野がソロホームランを浴び、4-3と1点差に迫られます。さらに同点のランナーを二塁に置く苦しい場面で山下がマウンドに上がると、粘り強い投球を見せます。最後は三振に打ち取り、ゲームセット。4-3で勝利を収めました。
東京ドームには約1万3千人の観客が詰めかけ、最後まで選手たちに熱い声援を送りました。最後まで手に汗握る大接戦を制した西濃運輸は、2014年の初優勝以来、12年ぶり2度目となる悲願の黒獅子旗を獲得しました。
佐伯尚治監督は試合後、「NTT西日本は本当にいいチームだったので簡単には終わらないなと思いましたけれど、本当に素晴らしい攻撃だったと思います。最後は選手たちが僕の失敗(サイン)をカバーしてくれました」と選手たちの踏ん張りをたたえました。さらに、「過去の先輩たちがつないでくれた歴史とOBの方々の頑張り、そしてこれまで経験を積ませてくれた歴代の監督さんたちのおかげで今日僕が優勝することができました。この野球部に関わってくれた全ての方に感謝したいです」と、これまで野球部を支えてきた多くの人への感謝を語りました。