私たちがいつも利用している道路には様々な白線が引かれ、車道と分けられたエリアがあります。今回は、そのエリアについて正しく学んでいきましょう。

【路側帯】白線一本の場合

歩行者と軽車両(主に自転車)が安全に通行するためのスペースです。
路側帯が0.75m以下の場合は、駐車をするときに路側帯の中には入らず、白線の外側に駐車しなくてはいけません。
0.75m以上ある場合は、路側帯に入って駐車できますが、左側に0.75m以上の余地を確保しなくてはいけません。

白線一本と破線一本の場合
駐停車禁止路側帯といいます。①と同じく歩行者と軽車両(主に自転車)が安全に通行するためのスペースで、車両は駐停車してはいけません。


白線2本の場合

歩行者専用路側帯といいます。歩行者のみが通行でき、②と同じく車両は駐停車してはいけません。
【車道外側線】しゃどうがいそくせん
歩道がある道路で、車道の左端に引かれている白の実線です。ここは車道として扱われるため、駐停車は可能です。
路側帯とは異なるので、車道の左側に沿うように駐車しましょう。
※禁止の標識がある場合は不可


路側帯の種類や交通ルールをしっかり確認したうえで、プロドライバーとして安全で適切な駐停車を心がけましょう。
